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器の修理

 

 

当工房で作った器に限りますが器の欠けやほつれのお直しを承ります。

 

大事に使っているつもりでも、ついうっかり欠かしてしまうことがあるかもしれません。

少しでも欠けたまま使っていると、そこから更に大きな欠けに繋がる場合もあります。

食器棚の奥にしまったままになってしまうかもしれません。

 

手を入れて、傷さえも愛おしむような心持ちで器を再びお使いいただければ、なお愛着が湧いて暮らしが潤うものです。


治し方ーーーー

(ほつれ・欠けの場合)

不足部分を樹脂で埋めます。

樹脂が乾いたら削って形を整えます。

樹脂の上から本漆を塗って固まるのを待ちます。

この時、金粉(代用の真鍮粉)を蒔きます。

本漆は固まると黒くなりますので、黒く仕上げたい場合は漆で仕上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(割れたパーツを繋ぐ場合)

割れたパーツがある場合はパーツの縁をやすりで面取りします。

パーツを接着剤で接着します。

その後、面取りした溝に本漆を塗り、真鍮粉(金粉の代用)を蒔きます。

​漆で黒く仕上げる場合もあります。

漆の乾燥後、紙やすりで整えて再度漆を塗る場合もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(費用の目安)

ほつれ、欠け 500円〜

ひび 1000円〜

割れたパーツを繋ぐもの1500円〜 

 

(直しに掛かる日数の目安)

作業は数日掛かります。又、漆が乾くのに日数が掛かります。

​簡単なもので1ヶ月~、複雑なものは数か月掛かることもあります。

お直しの器はお持ち込みいただくか、送る場合は送料ご負担いただきます。

※当工房の直し方は簡易的な方法です。本格的な金継ぎのお直しは致しておりませんのでご了承下さい。

​又、複雑に割れて直せないものもあります。まずはご相談ください。

ガラスの修理

当工房で作ったガラス作品の修理も行っています。​どうぞご相談ください。

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