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家守綺譚



雨がじっくり降って辺り一面が深い霧に包まれました。


屋根に当たる雨の音を聴いていると昼休憩のままいつしか眠りに落ちていて…


梨木香歩さんの小説「家守綺譚」は季節の移ろいの中、木々の繁る日本家屋で主人公が様々なものと遭遇し、交流する物語なのですが、こんな日は行方不明になった友人が現れる場面を思い出します。


霧の中から現れたら、そっと迎え入れたいと思います。







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