スズメバチの巣
今年初のご近所散歩で薮に絡まったスズメバチの巣を見つけ、連れて帰りました。
直径20cm未満のスズメバチにしては小さな巣です。もちろん、もう巣には誰も居ません。
蔓を上手に絡めて作ってありました。
フック状の蔓も付けたまま、持ち帰り、木の枝に引っ掛けてみました。
よくよく見るとマーブル模様がとてもキレイです。どうやって作っているのか調べてみると…木のクズを唾液で固めて作っていて、それぞれの働き蜂が違う場所から材料の木を集めて来るので色が変わるそうです。
うちの軒下にはアシナガバチがよく巣を作ります。穏やかな性格なのか、特に害もないのでいつも旅立つまでそっとしています。
昨年の秋も終わる頃、大きな羽音をたててスズメバチが三匹くらいやって来て、アシナガバチの巣を攻撃し、数日で巣を食い荒らしました。周辺で巣を守っていたアシナガバチ達がオロオロ飛んでいる姿が哀れで、スズメバチが来ないように何か対策はないかなと思っていました。
ダミーのスズメバチの巣があると蜂が寄りつかないかもしれない…という説があるようなのです。
スズメバチ対策というより、蜂全般に効果があるとしたら、アシナガバチも寄りつかなくなるかもしれません。
ならばアシナガバチが巣を作った後にぶら下げてみようかな…などアレコレ考えています。
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